2004年06月13日

■ Sign/Mr. Children


Sign
Mr.Children

発売日 2004/05/26
売り上げランキング 9,354

Amazonで詳しく見るB00022GRC6
■ TOY'S FACTORY ■ 2004.05.26 ■ TFCC-89107

01.Sign  02.妄想満月  03.こんな風にひどく蒸し暑い日

 4月にアルバム『シフクノオト』を発表してから2ヶ月弱、Mr. Childrenのみなさんが、早くもブランニューなシングルをリリースされました。
 アルバムをリリースしたあと、間をおかずにそのアルバムには収録されていない楽曲を収めたシングルを出すのって、一昨年の『IT'S A WONDERFUL WORLD』→「Any」の流れと一緒ですか。商売上手だなぁほんとにもう。
 それはともかく、表題曲「Sign」は、ものすごく素直な、無理のないメロディラインをもつミディアム・バラード。
 素直な曲って、時として心に何も残らないありきたりな曲、になりがちなわけですが、この曲の場合には、もちろん決してそんなことはなく、メロディは桜井和寿が今まで描いてきた中でもかなり秀逸なポップスに仕上がっていると思われるし、さらにそれが、日常の中で見出される幸せを暖かく表現した言葉と、小林武史らしいブラスやストリングスが惜しげなく投入されたアレンジと相まったときにはもう、かなりアがってしまって、これは名曲です、と言い切りたくなるくらい。
 一方、カップリングとして収められている2曲もまた、アルバム未収録。
 ジャジーなアレンジが彼らとしたら珍しい「妄想満月」は、たぶん「星になれたら」(アルバム『KIND OF LOVE』 (1992) に収録)以来、約12年ぶりに作曲を桜井和寿と寺岡呼人とで共作した楽曲。ポジティブな「星になれたら」とは対照的な、奥田民生的な、と言ったらわかりやすいかもしれないだらけた味わいがおもしろい。
 そして、「こんな風にひどく蒸し暑い日」ですが、こっちもだらーっとした佇まい。それはたぶん蒸し暑いからだと思われますが、なのにアレンジは敢えて安っぽげな打ち込みを随所に効かせてるあたりがむしろイカした、ダンサブルな佳曲。
 収録されている3曲すべての毛色が違うので、ミニアルバム的な楽しみ方もできましょう。
 もちろんクオリティは、高いです。
posted by BONGO at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Mr. Children | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。