2005年10月25日

Listen To The Music 2/槇原敬之

B000A7TF7WListen To The Music 2
槇原敬之

東芝EMI 2005-09-28
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01. Smile (Nat King Cole) 02. Your Song (Elton John) 03. 野に咲く花のように (ダ・カーポ) 04. traveling (宇多田ヒカル) 05. I Will Be Here For You (Michael W.Smith) 06. Forget-me-not (尾崎豊) 07. 島育ち〜人の歩く道〜 (山弦) 08. TIME AFTER TIME (Cyndi Lauper) 09. 言葉にできない (オフコース) 10. ヨイトマケの唄 (美輪明宏) 11. ファイト! (中島みゆき) 12. ごはんができたよ (矢野顕子) 13. 見上げてごらん夜の星を (坂本九)

 『Listen To The Music』 (1998) (以下『1』)以来、約7年ぶりに槇原敬之がリリースしたカバーアルバム。
 デビュー15周年記念、という意味合いもあるようです。区切りのいい年にはベスト盤を出すケースが多いですが、彼の場合はもうおびただしい数のベスト盤が諸般の事情等により出てしまっているので・・・なのだとか。
 そんなメモリアルな作品だけに、パッケージはけっこう豪華。添付されたブックレットには、インタビュー、本人による各曲解説、さらにはデビューから今日までのバイオグラフィーとか発表されてきた楽曲の五十音順リストなんかもついており、ファンならばニヤリとせずにはいられない内容。これだけでもちょっと得した気持ちになります。
 それはさておき、肝心な内容ですが、『1』でカバーされたのが邦楽のみだったのに対して、本作では洋楽も取り入れられており、より選曲の幅が広がっております。
 「生まれ変わっても聴きたい曲」をテーマに選ばれた本作の収録曲は、わりと素直なアレンジを施したものが多いように思われ、そのへんは変に個性を主張してカバーする曲を自分のものにしてやろうというのではなく、あくまで名曲を歌わせていただく、という彼の謙虚な姿勢が現れているような気がしました。とはいえ、彼が歌った時点で、その楽曲はもう八割方彼のものになってしまうのではないかとも思うのですが。
 あと、ぼくは洋楽をほとんど聴かないので、本作の内容はちょっとどんなもんだろうかと思わなくもなかったのですが、収録されているのがそんなぼくでも知っているほど有名な曲であったのと、マッキーの英語の発音があまりにカッコイイのとで、まったく問題なく聴くことができました。
 しかし、このアルバムを聴いている間中どうしても頭から離れないのは、「早く新しいオリジナルアルバムが聴きたい」ってことなんですよねぇ。オリジナルアルバム以外を否定するものではないのですが、どうしても、そんなことを考えてしまうのです。
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2005年10月24日

I ♥ U/Mr. Children

B000AOGRXUI LOVE U
Mr.Children Kazutoshi Sakurai Takeshi Kobayashi

トイズファクトリー 2005-09-21
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01. Worlds end 02. Monster 03. 未来 04. 僕らの音 05. and I love you 06. 靴ひも 07. CANDY 08. ランニングハイ 09. Sign 10. Door 11. 跳べ 
12. 隔たり 13. 潜水

 Mr. Childrenのニューアルバム。
 前作『シフクノオト』 (2004) を今でもたまに聴いているのでそんなに待たされた感じはしなかったのですが、アルバムのリリースはなにげに1年5ヶ月ぶり。
 そんな本作は、基本的にポップで暖かい雰囲気であった『シフクノオト』や前々作である『IT'S A WONDERFUL WORLD』 (2002) と比較すると、どこかピンと張りつめたものを感じる作品になっています。
 ざっくりと尖ったアレンジや敢えて荒削りに歌い上げられた楽曲が多く見られ、実はスローな曲が多いにもかかわらず、は激しい高ぶりを感じるアルバムだな、との印象を持ちました。
 しかし、そんな作風の変化はこれまでも何度か経験してきたし、ぼくとしてはむしろ歓迎したい意向なのですが、それはさておき、このアルバムには致命的にいかんともしがたい点がありました。
 あまりハッキリと言い切ってしまうのもアレですが、このアルバムを何度繰り返し聴いてみても、アルバム曲に名曲を見いだせないのです。
 「僕らの音」や「CANDY」なんかはそこそこによい曲とは思うのですが、一般的な楽曲として聴けば相当なレベルであったとしても、Mr. Childrenの楽曲としては、まったくもって名曲の域には届いてはおりません。
 名曲なんてそうそう生まれるもんではないけれど、彼らは当然のように生み出してきたわけで、猛烈に期待していただけに、猛烈に残念でならないです。
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SONORITE/山下達郎

B000A53I36SONORITE(初回限定盤)
山下達郎 RYO 松本隆

ワーナーミュージック・ジャパン 2005-09-14
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01. MIDAS TOUCH 02. KISSからはじまるミステリー <feat. RYO(from ケツメイシ)> 03. FOREVER MINE 04. 忘れないで 05. 風がくれたプロペラ 06. ラッキー・ガールに花束を 07. SECRET LOVER 08. フェニックス (2005 REMIX) 09. LIGHTNING BOY 10. 白いアンブレラ 11. 太陽のえくぼ (ALBUM REMIX) 12. 2000トンの雨 (2000t of Rain)(2003 NEW VOCAL REMIX) 13. WHEN YOU WISH UPON A STAR 〜星に願いを〜

 山下達郎の、実に7年ぶりのオリジナルアルバム。
 この間にリリースされたシングルがすべて収録されているためにアルバムの過半数の楽曲は既発表曲であり、曲目だけを見ると、半ばベスト盤というかシングル集的な、シングル曲ばかりが突出した、オリジナルとしては中途半端なアルバムになっているのではと実際に聴いてみるまでは懸念していたのでありました。
 しかしながら、たとえば壮大なバラードである「FOREVER MINE」、「フェニックス」、歌謡曲チックな「忘れないで」、あるいはあまりに明るくポップな「太陽のえくぼ」など、シングル曲だけあって主張の強い楽曲が多いにもかかわらず、オリジナル曲とうまいこと織り交ぜながら抑揚を効かせた曲順になっていて、アルバム全体としてはシングル曲がシングル曲であることを主張しすぎない、アルバムをアルバムとしてきちんと聴かせる構成になっています。
 彼の作品はもはや、ボーカルやアレンジはあまりに上質でありながらも彼のキャリアとか実績とかゆえに何があってもそれが当たり前、みたくなってしまっておるので、ドキドキワクワクしながら集中して聴き込むというよりも、BGM的に部屋で流しておいて時おり口ずさむ、なんて優雅な聴き方をするのが最適にさえ思えてしまうのでした。
 あと、アルバムの最後を「星に願いを」で締めくくるのが、せっかくひさびさのオリジナルアルバムなのになんでまたカバー曲なのか、と腑に落ちなかったのですけれど、本編の最後は「太陽のえくぼ」、「2000トンの雨」の新録バージョンと「星に願いを」はボーナストラックとして捉えると、ぼくとしては納得できる構成になるのですが、そんな考え方でいいのかな。
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2005年10月18日

■ Club Happiness/久保田利伸

B000A3H6PEClub Happiness
久保田利伸 柿崎洋一郎

ソニーミュージックエンタテインメント 2005-08-24
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01. Club Happiness 02. Summer Sweet 03. Club Happiness 〜Moogie Woogie Mix〜

 久保田利伸が4ヶ月ぶりにリリースしたニューシングル。
 ここのところバラードとかの落ち着いたものが多かったですが、本作はひさびさにアップテンポな楽曲になっています。
 ところどころにフィーチャーされたスカした感じのサックスの音色が作品全体を軽やかなものにしているようで、聴いていてなかなか軽快。ボーカルもそれにあわせるかのように、あまり力を込めずにさらりと歌い上げており清涼感があります。
 アップテンポな楽曲を聴くと体が熱くなるようなアがり方をすることが多いですが、この楽曲にあっては、気分はじゅうぶんアがっているのに体は平熱を保ちつつ、自然とニンマリしながら体を揺らしてしまうような、そんなイイ気持ちで聴くことができます。
 そしてカップリングの「Summer Sweet」は、重ねられたコーラスが美しいメロディよりもグルーヴで聴かせる楽曲。
 この手の曲はとかく冗長になりがちですが、ぜんぜんそんなことなく聴き入らせてしまうのは、さすが久保田さん。
 こっちもイイです。
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2005年10月17日

■ きらり/トゥモロウズ ソング/GOING UNDER GROUND

B000A1C9XKきらり/トゥモロウズ ソング
GOING UNDER GROUND 松本素生 SUGIURUMN

ビクターエンタテインメント 2005-08-17
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01. きらり 02. トゥモロウズ ソング 03. Tomorrow's Song SUGIURUMN OVER NIGHT REMIX

 前作「STAND BY ,ME」から3ヶ月という比較的短いスパンでリリースされたGOING UNDER GROUNDのニューシングル。
 両A面扱いではありますが、2曲目の「トゥモロウズ・ソング」は、彼らの楽曲によく見られるハネた感じのポップスであり、ぼくはあんまりちょっとアレであってとくにコメントとかもアレなので、1曲目の「きらり」の感想を。
 ということで、ジャケットの構成こそ前作と同様のアプローチがとられていますが、内容はアップテンポであった前作とはまったく違った、しっとりと、リリースされたのは真夏ではありますが秋めいた気配などを漂わせるミディアムテンポな楽曲に仕上がっております。
 この楽曲、最初はえらく地味な印象を受けましたが、朝晩めっきり涼しくなってきた今日この頃に改めて聴き返してみますと、もともとせつなげな声質である松本さんのボーカルがのっかったせつなげなメロディはせつなげな季節においてはさらにせつなく、えらく胸に染み入ってまいります。
 ヘタするとその地味さゆえに後々彼らのシングルヒストリーの中で忘れ去られかねないような気もしなくはないですが、少なくとも秋が来たらば思い出したい佳曲であると思うのでした。
posted by BONGO at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | GOING UNDER GROUND | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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