2005年11月14日

トマト / No Side/渡辺美里

B000B9F2B2トマト/No Side(期間生産限定盤)
渡辺美里 槇原敬之 有賀啓夫

ERJ 2005-10-19
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01. トマト 02. No Side 03. 10 years (V20 Version)

 デビュー20周年を迎え、『うたの木 seasons』 (2004-2005) シリーズ4作のリリース、3枚組のベスト版『M・Renaissance 〜エム・ルネサンス〜』 (2005) の発表、そして最後の西武ドームでのコンサートといった記念事業を無事に成し遂げた渡辺美里がリリースした、まさに新たなる一歩となるニューシングルです。
 そんな記念すべき作品、A面の「トマト」は、美里さんへの楽曲提供は初めてとなる槇原敬之による作詞・作曲。
 一聴するとどうもつかみどころがなくて最初はありゃりゃと思うのですが、繰り返し聴いているうちにそのメロディがもつ暖かさに気づかされるのあたりは、実にマッキーの作品らしい。第一印象での食いつきがよいとは言えずシングルとしてはやや地味かなとも思いますが、聴き込むほどに味の出る良作です。
 美里さんの歌いっぷりは、彼の楽曲を歌うのが初めてだからか、ややしっくりこないところも正直なところあるのですが、きっとマッキーの作品を何曲か歌っていくうちにもっと馴染んでくるはず。なので、マッキーさんには、これで終わりにしないでまた彼女に楽曲を提供していただきたいな、と思うのでした。
 あと、アレンジは有賀啓雄によるものなのですが、こちらもマッキーにやっていただけたら・・・とも思うのでした。だって、例によって野暮ったいんですよねぇ。

 そしてカップリングの「No Side」は、木根尚登さんによる楽曲。詞は美里さん。
 アコギ1本をバックに歌い上げられるこの楽曲、どこか懐かしげであたたかみのあるフォーキーなメロディが実に秀逸で、ぐぐっと胸にしみます。ここ数年で彼女が発表してきた楽曲の中でも、名曲の類に入るものでありましょう。

 本作は、11月にリリースされるニューアルバムの先行シングルでもあるわけですが、そのアルバムを期待させるにじゅうぶんな作品になっておりました。
posted by BONGO at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 渡辺美里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キラーストリート/Southern All Strars

B0009I9WNYキラーストリート (初回限定盤DVD付)
サザンオールスターズ

ビクターエンタテインメント 2005-10-05
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[DISC-1]
01. からっぽのブルース 02. セイシェル 〜海の聖者〜 03. 彩 〜Aja〜 04. JUMP 05. 夢と魔法の国 06. 神の島遥か国 07. 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 08. 山はありし日のまま 09. ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 10. BOHBO No.5 11. 殺しの接吻(キッス) 〜Kiss Me Good-Bye〜 12. LONELY WOMAN 13. キラーストリート 14. 夢に消えたジュリア 15. 限りなき永遠(とわ)の愛
[DISC-2]
01. ごめんよ僕が馬鹿だった 02. 八月の詩(セレナード) 03. DOLL 04. 別離(わかれ) 05. 愛と欲望の日々 06. Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜 07. 君こそスターだ  08. リボンの騎士 09. 愛と死の輪舞(ロンド) 10. 恋人は南風 11. 恋するレスポール 12. 雨上がりにもう一度キスをして  13. The Track for the Japanese Typical Foods alled "Karaage" & "Soba" 〜キラーストリート(Reprise) 14. FRIENDS 15. ひき潮 〜Ebb Tide〜

 Southern All Strarsがオリジナルとしては7年ぶりにリリースしたアルバムです。
 2枚組で全30曲を収録し、さらに40分弱の映像を収録したDVD付き(初回盤のみ)。
 2003年以降にリリースしたシングルA面曲のすべてとカップリングの一部、合わせて10曲以上の既発曲が入っているとはいえ、それでもなお揺るがないほどの大ボリュームであります。
 そんな本作、正直なところ最近のシングルでは軽めでややインパクトが弱いかなというものがいくつか見受けられたのでちょっと不安なところもあったのですが、聴いてみますと、力の入った様々なタイプの楽曲が多数収録されており、満足のいく内容になっていました。
 シングルとしてリリースできそうな、先述の既発曲よりよっぽどポップでキャッチーな楽曲あり、オーソドックスなバンドサウンドを聴かせるものあり、ギター大フィーチャーのストレートなロックあり、ジャズやシャンソンに挑戦したものまであり。
 そしてこんなにバラエティに富んでいながらも、全体的にはさすが25年以上も第一線で活躍し続ける人々がつくり出す音は違うなと思わせる成熟した雰囲気が感じられ、30曲もの楽曲をとっちらかることなく、ただの楽曲集ではないきちんとアルバムとしての統一感を持つ作品になっております。
 通しで聴くとかなりの長丁場にはなりますが、飽きることなく楽しめました。
 でも、これだけの曲数になると、1曲1曲の印象がどうしても希薄になってしまい、そのへんはなんとももったいなく思いました。
posted by BONGO at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Southern All Strars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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