2007年02月28日

ウタイツガレルウタ/種ともこ

ウタイツガレルウタウタイツガレルウタ
種ともこ

Sony Music Direct 2006-10-25
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01. スナオになりたいね 02. Pumps Race Song 03. The Rainbow Song 〜虹の女神〜 04. ゲンキ力爆弾 05. 瞳のなかの少年 06. 不思議な樹 07. 夏・ハレーション 08. 水の中の惑星 09. 笑顔で愛してる 10. Mighty Love 11. It Must Be Love 12. あの頃アタシもカナコも 13. You're The One
[おまけ]
14. スナオになりたいね (LIVE) 15. Pumps Race Song (LIVE)

 デビュー20周年を迎えた種ともこがリリースした初のセルフカバーアルバム、『ウタイツガレルウタ』。
 種さん選曲による13曲と、「おまけ」と称されたライブ音源2曲を収録しています。

 ぼくが種さんの曲をちゃんと聴き始めたのが『オ・ハ・ヨ』 (1989) あたりからなので、本作に入っている楽曲の中にはオリジナルの音源と聴き比べられないものもあるのだけれど、全体的にオリジナルと比べてしっとりとした、アコースティックな仕上がり。
 セルフカバーアルバムの場合、やけに落ち着きはらった大人な作風になることは多く、その意味では本作もセルフカバーの定石っぽく思われるかもしれないですが、彼女の場合は、ホームレコーディングによる手づくり感あふれる作品が近年の彼女の持ち味にもなっており、本作もそれを踏襲した作品、と言えましょうか。

 ちょっと落ち着きすぎてしまって、盛り上がりに欠ける一面もあり、たとえば「Pumps Race Song」はもっとレースっぽくても、「ゲンキ力爆弾」にはもっとゲンキがあっても、とか思われなくもないけれど、最近の彼女の作品が好きならば、本作も愛聴盤として歓迎されるでしょう。

 また、残念ながら大きなヒットに恵まれない種さんでありますが、艶やかなボーカルとポップなメロディ、そして暖かみのあるアレンジはそこらのアーティストに決してひけをとりませんので、これまで彼女の作品に触れたことのない方におかれては機会があればいちどぜひ、聴いてみていただきたいです。
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三線の花/BEGIN

三線の花三線の花
BEGIN 荻田光雄 森田貢

テイチクエンタテインメント 2006-10-25
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01. 三線の花 02. 東京

 BEGINのシングル「三線の花」。
 ボーカルの比嘉さんは、2006年8月にミニアルバム『とうさんか』を発表されていますが、BEGINとしては2004年12月の「君を見ている」以来、1年10ヶ月ぶりとなる新作。

 さて本作は、タイトルのとおり三線がフィーチャーされ、またお囃子が入ったりもして、メロディ自体はぜんぜんそれっぽくはないのだけれど、全体的にはどうしても沖縄風な仕上がり。
 一方で、ストリングスアレンジには『とうさんか』に続き萩田光雄さんを迎え、壮大な雰囲気も垣間見せます。

 沖縄風な音とストリングス、共存させると楽曲としては中途半端なところに落ち着いてしまいそうではありますが、この曲ではうまいこと両者がマッチしていました。
 どちらかといえばストリングスが一歩引いているのと、懐の大きなメロディラインによるものかな。
 なかなかの佳曲であります。

 なおカップリングでは、マイペースの「東京」をカバー。
 彼ららしくシンプルに、歌い上げられています。
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2007年02月16日

ALL SINGLES BEST/コブクロ

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コブクロ

ワーナーミュージック・ジャパン 2006-09-27
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Disc 1
01. 君という名の翼 02. あなたへと続く道 03. ここにしか咲かない花 04. 毎朝、ボクの横にいて。 -Sweet drip mix- 05. Million Films 06. 永遠(とわ)にともに 07. blue blue 08. 宝島 09. 雪の降らない街 10. 願いの詩
Disc 2
01. 風 02. YOU 03. miss you 04. YELL 〜エール〜 05. Bell 06. 轍 -Street stroke- 07. DOOR 〜The knock again〜 08. 太陽 09. 桜 10. 未来への帰り道

 コブクロにとって初めてとなるベスト盤、『ALL SINGLES BEST』。
 これまでリリースしてきたシングル(両A面を含む)19曲+新曲1曲で構成されています。
 なお、トコブクロ名義で発表された「毎朝、ボクの横にいて。」はアルバム『MUSIC MAN SHIP』 (2004) に収録されたコブクロバージョンで、「轍」と「DOOR」は新録となっています。

 彼らのシングルはどれもシングルらしい華のある作品ばかりで、注目され始めたのは「永遠にともに」 (2004) あたりからと思われるところですが、もちろんそれ以前の楽曲もえらくポップでメロディアスで一瞬たりとも気の抜けない、改めてこれだけまとめて聴きなおしてみると、お腹がいっぱいになってしまいます。

 このアルバム、ファンにとってはもちろん、そうでない方であっても持っていて損はない1枚であります。
 そしてファンでない方におかれては、このアルバムを入口にオリジナルアルバムも聴いていただけると、彼らの良さをもっと知ることができようかと思われます。
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青い鳥/渡辺美里

青い鳥青い鳥
渡辺美里 有賀啓雄 高橋利光

ERJ 2006-09-27
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01. 青い鳥 02. おねがい太陽 〜夏のキセキ〜 (Live version)

 渡辺美里のシングル、「青い鳥」。
 作曲は、美里さんへの楽曲提供は初めてとなる川村結花さん。
 おなじみになってしまった野暮ったげなアレンジは、有賀啓雄さんによるものです。

 アップテンポながら憂いのあるメロディをもつ本作は、どこか切なげな雰囲気でなかなかよさげ。
 しかしながら、シングルとしては地味かな、とも感じました。

  また、カップリングには、この夏、山中湖で開催されたライブから、そのテーマ曲でもあった「おねがい太陽〜」の音源を収録しています。
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The Rainbow Song 〜虹の女神〜/種ともこ

The Rainbow SongThe Rainbow Song
種ともこ

Sony Music Direct 2006-09-20
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01. The Rainbow Song 〜虹の女神〜 02. The Rainbow Song 〜虹の追憶〜 (Instrumental)

 種ともこのシングル「The Rainbow Song 〜虹の女神」。
 この楽曲は、1990年にリリースされたアルバム、『音楽』に収録されていた曲のセルフカバー。
 なお、オリジナルにサブタイトルはついてません。

 映画「虹の女神」の主題歌でありまた、セルフカバーアルバム『ウタイツガレルウタ』の先行シングルとしても位置づけられており、企画としてどちらが先かはわからないですが、彼女のあたらしい歌声を聴けるのは、素直にうれしく思います。

 さて、オリジナルもスローめな曲であったけれど、本作ではより落ち着いた仕上がりに。
 サウンドはアコースティックで、セルフカバーの定石っぽくもありますが、より艶っぽさを増した彼女のボーカルを堪能できる、良作でありました。
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PARADE/スガシカオ

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スガシカオ

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01. 奇跡 02. 19才 03. 38分15秒 04. 斜陽 05. 夏陰 〜なつかげ〜 06. タイムマシーン 07. Rush 08. Hop Step Dive 09. 真夏の夜のユメ 10. 7月7日 11. 午後のパレード 12. Progress (Family Sugar Version)

 スガシカオが1年10ヶ月ぶりにリリースしたアルバム、『PARADE』。
 これまでになくハッピーな楽曲であった先行シングル、「午後のパレード」、あるいはやはりこれまでになく明るい白を基調とした本作のジャケットから、今までとはちょっとちがった雰囲気なのかなと思っていたのですが、聴いてみれば、例によってずっしりとしたファンクを中心とした毒気のある作品でありました。

 もうマンネリとか言われかねない作風だけれど、「奇蹟」、「斜陽」、「夏陰」、「午後のパレード」あたりのメロディアスだったりポップだったりする曲も多く収録され、全体としてはメリハリのある、聴きやすい作品には仕上がっておりました。
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In This World/U_WAVE

In This WorldIn This World
U_WAVE 森雪之丞 土橋安騎夫

ソニーミュージックエンタテインメント 2006-09-06
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01. In This World 02. Love & Peace & Doubt 〜Second Theme of U_wave〜

 U_WAVE、2枚目のシングル、「In This World」。
 カップリングとも、同時発売のアルバムには未収録となっています。

 野村義男さん作曲による本作は、ハネたリズムが印象的で楽しげ。
 宇都宮さんのセクシーなボーカルもよく生かされ、U_WAVEの2nd Themeとか言っているだけあり、ファーストアルバムに収録されているどの曲よりも1ランク上のクオリティに仕上がっていました。

 また、カップリングの「Love〜」は、宇都宮さんのボーカルと森雪之丞さんのポエトリーリーディングの混ざり具合が興味深い1曲。
 彼らでしかできない楽曲につくりあげられています。

 豪華メンバーで構成されているだけに、どれだけ定期的な活動ができるのかわからないですが、これからの活動に期待を持たせるにじゅうぶんな作品でありました。
posted by BONGO at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | U_WAVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

U_WAVE/U_WAVE

U WAVEU WAVE
U_WAVE

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01. ID 02. Real time Tripper 03. 21st Century Flowers 04. Story to History 05. Smoky Woman 06. Happy Go Round 07. DREAM HOUSE 08. Strange Thing 09. Lonesome in Soap Opera 10. Daydream Tripper 11. Naked Brunch 12. Bye & Good Luck 13. ATLAS 14. Theme of U_wave 15. Real time Tripper 〜Reprise〜 16. 悠久の風

 U_WAVEのファーストアルバム。
 昨年7月から毎月、ネット配信でのみ発表してきた10曲に、未発表曲を2曲と森雪之丞さんによるポエム3トラック、4月にリリースされたシングル、「Daydream Tripper」を加えた全16曲で構成されています。なお同時発売のシングル「In This World」は、カップリングも併せて未収録。

 本作は、それぞれが単独でネット配信されていただけあって、ポップス、ロック、クラブミュージックとバラエティ豊か。メインボーカルもときとして宇都宮さん以外がとられるなど、収録曲の多さにもかかわらず、最初から最後までじゅうぶんに楽しめる内容になっています。
 ゆえにアルバム全体としてみると寄せ集め的でとっちらかった印象になりがちですが、そこは森雪之丞さんの個性的なポエトリー・リーディングがアクセントとなり、まとまりも感じさせる作品に仕上がっておりました。

 しかしながら、曲によってはあまりにキーが低く、そこはどうにももどかしく感じるところでありました。
 多くの曲では、メロディ、アレンジ、あるいはボーカルへのエフェクトなどによって宇都宮さんのセクシーな声質を損なわない構成とされているだけに、とても残念に思われました。
 ここまで下げなくても、宇都宮さんは歌えると思うのですが。それとももう、もしかしたら無理、なのでしょうか。
posted by BONGO at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | U_WAVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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