2007年11月21日

花のとなりで/坂本サトル & ROSYと気のいい仲間達

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花のとなりで花のとなりで
坂本サトル 坂本サトル&ROSYと気のいい仲間達 RED ABI of Mess

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01. 花のとなりで 02. 花のとなりで (satoru version) 03. 花のとなりで (acoustic version)

 坂本サトルのシングル、「花のとなりで」。
 アルバム、『 蒼い岸に立つ 』 (2005) 以来、2年4ヶ月ぶりに発表した新曲であります。

 が、本作は、ソロ名義ではなく、「坂本サトル & Rosyと気のいい仲間達」名義でのリリース。
 サトルさんと気のいい仲間達が交互に歌い、それにRosyさんのラップが絡むスタイルがとられています。

 暖かみのあるスローなこの曲はメロディもたいへん耳なじみがよく、基本的にはサトルさんらしくありますが、それにラップが絡むのが新しげなところ。
 聴いてみる前は、どこか実直さというかあかぬけなさの残るサトルさんのメロディとラップって合わないでは、とか思っていたのだけれど、これがなかなかどうして、うまく互いを盛り上げていて、イイです。意外な発見でした。

 しかしながら、すみませんぼくは「気のいい仲間達」の中に知っている人がいなくて誰が誰だかわからず、ちょっともどかしさも感じてしまいました。
 ぼくとしては、サトルさんとRosyさんだけで進行する、2目に収録されている「satoru version」、あるいはラップのパートがない3曲目の「acoustic version」のほうが、聴きやすく思いました。


posted by BONGO at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂本サトル & ROSYと気のいい仲間達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

Beautiful World / Kiss & Cry/宇多田ヒカル

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Beautiful World / Kiss & CryBeautiful World / Kiss & Cry
Utada Hikaru Kawano Kei 宇多田ヒカル

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01. Beautiful World 02. Kiss & Cry 03. Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-
宇多田ヒカル - Beautiful World / Kiss & Cry - EP

 宇多田ヒカルのシングル、「Beautiful World / Kiss & Cry」。
 彼女のことは嫌いではないのだけれど、CDなんかは中古でお得なのを見つけたら買おう、くらいなところでして、新品で彼女の作品を買うのは、実は初めて。

 で、このたびなぜ新品で本作を購入するに至ったかといえば、1曲目の「Beautiful World」が、映画、「 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 」の主題歌になっていたから、というのが大きいのです。
 ぼくはおよそ10年前になりますか、テレビ版の「新世紀エヴァンゲリオン」が流行ったころ、ぼくもひととおりハマりまして、なのでこの映画も当然に気になっており、劇場へと足を運んだのであります。

 と、そんないきさつはさておき、軽やかにアップテンポなこの曲は、打ち込み中心のアレンジが特徴。
 ややもするとチープなだけになりかねないところですが、ギリギリのところでこれがひとつの「味」となっており、どうにもクセになる聴き心地。何度も繰り返して聴きたくなります。
 また、この映画を意識してつくられたということで、ふっと出てくるそれらしきフレーズもまた、ニヤリとさせられて興味深くありました。

 両A面扱いの「Kiss & Cry」は、「日清カップヌードルTVCM FREEDOMシリーズ」のテーマソング。
 キャラクター & メカニックデザインに大友克洋を迎えた、クォリティの高いアニメーションでつくられたCMで流れており、こちらも気になっていた曲。
 別にアニメ大好き!というわけではない、はずなのですが。

 さてこちらは、サンプリングを多用したアレンジが楽しげな一曲。
 韻を踏みつつややルーズに流れるボーカルも心地よく、なかなかでありました。
 シングルのA面に持ってくるのは冒険だけれど、ただのカップリングに留めておくのは惜しい、といったところでしょうか。

 そしてもう1曲、「Fly Me To The Moon (In Other Words)」を収録。
 ジャズのスタンダードナンバーをカバーしたもので、本楽曲はシングル、「 Wait & See 〜リスク〜 」 (2000) のカップリングとして入っていたバージョンを、リマスターしたもの。
 「Fly Me To The Moon」といえば、テレビ版「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングに使われていた曲で、それゆえ、ここに収録したのでしょう。
 新録とかではないけれど、イキな計らいです。



posted by BONGO at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇多田ヒカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜/Dreams Come True

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ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~
中村正人 DREAMS COME TRUE 吉田美和

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01. ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜 02. 未来予想図 〜VERSION '07〜 03. 未来予想図II  〜VERSION '07〜

 Dreams Come Trueのシングル、「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」。
 彼女たちの楽曲、「 未来予想図 」 ( 1991 )、「 未来予想図II 」 ( 1989 ) をモチーフにつくられた映画、「未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」の主題歌であるこの曲は、グッとくるメロディラインを持った、静かな中にも力強さを感じさせるバラード。
 かなり質の高い仕上がりで、ふつうに聴いていればとてもグッとくるものはあるのですが、ただ、あまりにベタなタイトルと、容易に「未来予想図」シリーズを思い起こさせる歌詞のフレーズは、どうにもひっかかるところ。

 また、アルバム曲でありながら名曲として長年、定着している「未来予想図」、「未来予想図II」と比べたとき、それらを超えている、あるいは肩を並べているかと言われると、どうでしょう。
 この曲もすごくイイんですが、これまでの「未来予想図」たちがすばらしすぎたあまり、どうしても厳しい感想を、持ってしまいます。

 なおカップリングには、その「未来予想図」、「未来予想図II」のニューバージョンを収録。
 音がクリアになっているのはもちろん、今の彼女が歌うこれらの曲は、オリジナルよりも深みをずっと増した、快心の出来。アレンジがシンプルなのもまたよく、こちらは必聴です。


posted by BONGO at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Dreams Come True | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

静寂の場所/大江千里

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静寂の場所静寂の場所
大江千里 村山達哉

Station Kids Records 2007-09-19
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01. 静寂の場所 02. PARADISE

 大江千里のシングル、「静寂の場所」。
 自身が主演された映画、「 WHITE MEXICO 」の挿入歌であるこのシングルは、歌モノとしてはアルバム、『 ゴーストライター 』 (2005) 以来、2年5ヶ月ぶりの作品。
 ちなみにシングルとしては、「 イコール 」 (2002) 以来、なんと5年ぶりのリリースになります。

 さてこの「静寂の場所」は、ストリングスとピアノだけで進行するバラード。
 荘厳ささえ感じさせるくらい重厚な雰囲気を持つ楽曲で、今までの彼の作品には見られなかった空気がここには流れています。
 ここまで重々しいととっつきにくくなることもままあることですが、メロディはしっかりと耳なじみのよいものになっているのは、さすがです。
 ボーカルも、キーが低めに抑えられているので、映画館で流れたときにファン以外の人がどう思われるかは別として、ぼくとしてはまったく問題ナシでありました。いい曲です。

 カップリングの「PARADISE」は一転して、ぽわぽわした打ち込み中心のアレンジが施された楽曲。
 2分半ほどの長さで、オマケめいたその佇まいはとてもカップリング的と感じるとともに、アルバム、『 ROOM 802 』 (1998) あたりを思い出しました。


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2007年11月16日

はっきり もっと 勇敢になって/岡村靖幸

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はっきりもっと勇敢になってはっきりもっと勇敢になって
岡村靖幸

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01. はっきり もっと 勇敢になって 02. 嵐の気分(着替えを持って全裸のままで) 03. N☆baby 04. 黒のオベーション
岡村靖幸 - はっきりもっと勇敢になって - EP

 岡村靖幸のシングル、「はっきり もっと 勇敢になって」。
 例の事件後、初となるこのシングルは、実に約3年ぶりとなる新曲。

 随所にストリングスを交えたゴージャスなアレンジが印象深いこの曲は、岡村ちゃんらしからぬ爽快感を持つポップでアップテンポな作品。
 そしてその曲を力いっぱい歌い上げる岡村ちゃんはのボーカルは、猛烈に反省の意を表すとともに、歌えることの喜びをかみしめているようにも聴こえます。
 ボーカルはまだまだ苦しげだけれど、彼の二度と過ちは繰り返さない、って決意は、じゅうぶんに伝わります。

 歌詞が優等生すぎて歯切れの悪さを感じなくもないのですが、曲自体はがっつりと盛り上がれる快作でありました。

 2曲目は、ドロドロした気配の「嵐の気分(着替えを持って全裸のままで)」。
 がなってしまっているボーカルが残念ではあるけれど、まだ仕方がないのかな、と。
 でも、この奇妙なグルーブ感、岡村ちゃんにならではの味は、とても出ています。

 3、4曲目には2004年に行われたライブの即興的プレイを収録。
 楽しげなライブの様子は感じられるものの、復帰作に事件前の音源を持ってこなくても、とか思ったのですが、いかがでしょう。


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2007年11月10日

GREEN DAYS/槇原敬之

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GREEN DAYSGREEN DAYS
槇原敬之 NORIYUKI MAKIHARA

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01. GREEN DAYS 02. どんなときも。'07
槇原敬之 - GREEN DAYS - Single

 槇原敬之のシングル、「GREEN DAYS」。
 実に約1年半ぶりとなるこのシングルは、avexへの移籍第1弾となる作品。
 ほんとにマッキーは移籍が多いですねぇ。かれこれもう、4回目・・・。

 と、それはさておき本作は、疾走感のあるアップテンポな一曲。
 ここ数年の彼のシングルは、どこか影があったり、説教臭かったり、あるいはアップテンポな曲でも空元気っぽい感じがしたり、どこか、んっ?と思うところがあったのだけれど、この曲はひさしぶりに、オーソドックスなポップスとして仕上げられています。

 そしてただポップなだけではなく、佐橋佳幸さんによる太い音色のギターが与える安定感がアクセントとなって、この曲の存在感をさらに色濃いものにしており、どこからみても快作!といえる出来でありました。
 何度も繰り返して聴きたくなる作品です。

 カップリングには、あの「 どんなときも。 」 (1991) をニューテイクで。
 今のマッキーの声で聴くこの曲、ライブ盤に収録されているバージョンはあるけれど、きちっとレコーディングされているものも、イイです。
 アレンジはピコポコしていて、ぼくはちょっとアレですが。


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M☆A☆G☆I☆C/久保田利伸 meets KREVA

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M☆A☆G☆I☆CM☆A☆G☆I☆C
森大輔 柿崎洋一郎 久保田利伸

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01. M☆A☆G☆I☆C 02. Cymbals'07 -JAM MASTERSIX-

 久保田利伸とKREVAが「久保田利伸 meets KREVA」名義で発表したシングル、「M☆A☆G☆I☆C」。
 KREVAさんといえば、今年6月にスピッツの草野マサムネさんとコラボレーションした「 くればいいのに 」が記憶に新しいところですが、本作はユニット名からすると久保田さんが主っぽい、ということでチェックしてみました。

 このシングル、トラックはカッコよくてすごくアガれるのですが、これはやはり、KREVAさんありき、の楽曲かと。
 久保田さんのボーカルはもちろんすばらしく、ビシっとキマってはいるものの、ただちょっとクールすぎて、演奏の一部であるかのようにも聴けてしまうのは、なんとももどかしく感じます。
 ゆえにKREVAさんとの絡みも希薄に感じられるところであり、ライブでの彼らがコラボしているところを動画で見たことがあって、そのときはがっつりと絡んでいただけに、本作の仕上がりは、よけい残念に思われるところでありました。

 カップリングには、「 Cymbals 」 (1997) のニューテイクを収録。
 極めて少ない音数と、久保田さん自身によるコーラスが多めに収録されているのが特徴。
 バリエーションのひとつとしては、アリでしょう。


posted by BONGO at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 久保田利伸 meets KREVA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グレイテスト・ヒッツ/スキマスイッチ

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グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
スキマスイッチ

BMG JAPAN 2007-08-01
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01. view 02. 君の話 03. 奏 (かなで) 04. ふれて未来を 05. 冬の口笛 06. 全力少年 07. 雨待ち風 08. キレイだ 09. 飲みに来ないか 10. ボクノート 11. ガラナ 12. スフィアの羽根 13. アカツキの詩 14. 惑星タイマー 15 マリンスノウ
スキマスイッチ - グレイテスト・ヒッツ

 スキマスイッチ初のベストアルバム、『グレイテスト・ヒッツ』。
 これまでリリースしてきたシングルのA面(両A面扱いを含む)全曲と、アルバム、『 空創(くうそう)クリップ 』 (2005) 収録の、w-inds.への提供曲、「キレイだ」のセルフカバーとCMソングに起用された「飲みに来ないか」、そして福耳用に書かれた「惑星タイマー」のセルフカバーの未発表テイクを加えた全15曲で構成されています。

 さて、ぼくが彼らの音楽を聴き始めたのはアルバム、『空創(くうそう)クリップ』からで、それ以前の曲ときっちり向き合うのは初めてだったのですが、「view」とか「奏 (かなで)」とか、デビュー後、間もないアーティストとしては、その前にキャリアを積んでいたというのがあったとしても、あまりにクォリティが高くてびっくりでした。

 また、彼らのシングルを中心にまとめて聴いてみると、ブレイクのきっかけとなった「全力少年」前後の楽曲が持つ力というのはすごいものがある、と改めて認識しました。
 すごくポップだし、バラードでもボーカルとかアレンジとかの直接耳にする部分ではなく、佇まいがとても、パワフルと感じました。

 一方で、直近の「アカツキの詩」や「マリンスノウ」は、華やかさの面では先述の曲たちに及ばないけれど、聴き込むほどに味の出る作品で、これはこれで、彼らの新しい魅力でありましょう。

 タイトルがすごく安直だとか、選曲に商業的なニオイがけっこうするとかはあるのだけれど、ポップスが好きな人にはぜひともチェックしておいていただきたいアルバムでありました。
 きっと気に入ってもらえると思います。


posted by BONGO at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スキマスイッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここから未来へ/BEGIN

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ここから未来へここから未来へ
BEGIN

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01. ここから未来へ 02. 青のまま 03. アレグレット

 BEGINのシングル、「ここから未来へ」。
 ここ最近、彼らの音楽で特徴的となってきているストリングスを大きくフィーチャーした大人げなアレンジと、あたたかみのあるメロディ、ボーカルが印象的な作品です。

 もともとは比嘉さんのソロアルバム、「 とうさんか 」 (2006) から始まったこのスタイル、ソロならではのものかと思っていたらBEGINの曲にまで波及してきて、ソロとバンドとのわかりやすい違いみたいなものがなくなりつつあるのですがそれはさておき、イイものはイイです。
 なにげない日常を優しげな視点で描いた詞とも相まって、とてもほっこりとした気持ちになれる一曲でありました。

 2曲目は、ギターの島袋さんがリードボーカルをつとめる「青のまま」。
 素朴な味わいが全面に出た、ほほえましい楽曲です。
 アルバム、『 オキナワン フール オーケストラ 』 (2007) で初めてそのボーカルを披露した島袋さん、再び。

 3曲目の「アレグレット」は、インスト。
 上地さんのアコーディオンが全体を引っ張る、オリエンタルな佇まいの作品であります。

 カップリングにも目を向けますと、それぞれの曲でそれぞれのメンバーがリードをとる、珍しい格好のシングルとなっておりました。


posted by BONGO at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | BEGIN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マリンスノウ/スキマスイッチ

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マリンスノウ(DVD付)マリンスノウ(DVD付)
スキマスイッチ 常田真太郎 大橋卓弥

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01. マリンスノウ 02. 回想目盛 (かいそうめもり) 03. ノウムの調べ <instrumental>
スキマスイッチ - マリンスノウ - EP

 スキマスイッチのシングル、「マリンスノウ」。
 アルバム、『 夕風ブレンド 』 (2006) のリリース後、初となる音源は、キレイなバラード。
 彼ららしいほどよくゴージャスなアレンジと、せつなげなボーカル、メロディが印象的。
 一聴した限りでは地味にも思えますが、聴き込むほどによくなってゆくスルメ的味わいを持つ楽曲です。
 このシングルのあとすぐに出たベストアルバムにいきなり収録されてしまったのは惜しいところで、オリジナルアルバムのいい場所に置いてあげたら、より光りそうな曲なのではと感じました。

 カップリングの「回想目盛 (かいそうめもり)」は、軽快なポップス。
 CMソングに使われておりますが、この軽さは、いいとか悪いとかって意味ではなくて、カップリング向けかと。

 そしてもう1曲、彼らのシングルではおなじみの、シンプルなインストが収録されております。


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2007年11月06日

binary engine/access

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access

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01. Awake 02. closet 03. Life goes on 04. Wild in the desert 05. SUMMER NIGHT BREEZER 06. biologic engine (Instrumental) 07. Gone too Soon 08. Shadow over the world 09. High and Scream 10. 瞳ノ翼 〜binary version

 今年1月、ミニアルバム『 diamond cycle 』(すみません、未聴です)でCDのリリース活動を再開したaccessが、オリジナルフルアルバムとしては『 Rippin' GHOST 』 (2003) 以来、約4年5ヶ月ぶりに発表した作品です。

 ひさしぶりに彼らの作品にまとめて触れる機会を得て、ドキドキしながら聴きはじめると、そこには一貫して変わらない、野太いエレクトリカルなサウンドがありました。
 すなわちアルバムの大半を占めるのは、「Life goes on」、「SUMMER NIGHT BREEZER」、「瞳ノ翼」など、ぶりぶりにアップテンポな曲たち。オーソドックスなaccessらしさで、デビュー当時と変わらないスタイルは、目新しさこそないもののやはりアガってしまいます。
 一方、ささやき気味なボーカルが印象的な「CLOSET」やレゲエじゃないのにレゲエっぽい「Gone too Soon」などを散りばめることで、アルバムにメリハリがついています。

 中でも、唯一のバラード、「Shadow over the world」は、必聴の出来。
 彼らのつくるスローな曲といえば、シングル、「 TRY AGAIN 」 (1993) あたりが代表的ですが、ものすごい無機質さに満ちていて、その手の曲を聴いてしばしば感じられる、「グッとくるもの」がまったくなかったのだけれど、この曲での貴水さんのボーカルはとても暖かみがあり、彼らの、というか貴水さんの新しい一面を見ることができます。ちょっとびっくりしました。

 全10曲というコンパクトな構成の中で、アップテンポな曲の比率が高くて曲順とかの面でまとまりのなさを感じなくもないですが、これまでの彼ららしさを壊すことなく、結成15年を経てもなお、新しい部分もかいま見せる作品となっていました。
 先行シングルがなく、地味に思えるかもしれないですが、聴いていて飽きのこない良作と言えましょう。


posted by BONGO at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | access | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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