2008年01月15日

WELCOME BACK 2/TM NETWORK

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Welcome Back 2Welcome Back 2
TM NETWORK 小室哲哉 木根尚登

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01. WELCOME BACK 2 02. N43 05. MEMORIES
TM NETWORK - Welcome Back 2 - EP

 TM NETWORKのシングル、「WELCOME BACK 2」。
 アルバム、『NETWORK -Easy Listening-』 (2004) 以来、実に3年7ヶ月ぶりの新曲。
 昨年12月にリリースされたアルバム、『SPEEDWAY』の先行シングルであります。

 降って湧いたような再始動の話を聞いてドキドキワクワク、ファンとしては小室節なメロディに宇都宮さんのボーカルがのるだけでもうアガってしまうのですが、この曲、サビの部分がかなりヤバいことになっておりました。
 かつて彼らが発表してきた曲のタイトルをほぼ羅列しただけになっていまして、アガっていた気持ちも、さすがにサガりました。
 全体的には悪くないんですが、TMといえば、つねに新しい試みでぼくらを驚かせてくれて、そこがすごい魅力だったのだけど、これでは「過去にすがってる」とか思われても・・・。

 というのが、シングルを聴いた限りの感想。
 でも、アルバムを聴きますと、評価は一転。

 詳しくはアルバムのレビューに譲りますが、TM NETWORK結成前に3人が所属していたバンド、「SPEEDWAY」のサード・アルバム、といったコンセプトを持つ『SPEEDWAY』に対して、この曲はその時代へと遡るタイムマシンとしての位置づけを持っておりますか。
 そんなことを考えながら聴きますと、このサビの部分は、過去へと遡るにあたってフラッシュバックするさまざまな瞬間を、タイムマシンから見るようなイメージも浮かぶのです。

 この曲だけ聴くとほんとアレですが、ひさしぶりに見せるコンセプチュアルな展開のひとつであり、結果的にはドキドキワクワクさせてくれるアイテムでありました。

 なお、2曲目の「N43」は、木根さん作詞、作曲によるクリスマスソング。
 もっとテンポが遅くてもよいかな、という気もするけれど、メロディアスでちょっと切なげな良曲。

 「WELCOME BACK 2」と「N43」の TV MIX を挟んで5曲目にはインスト、「MEMORIES」を収録。
 19世紀のロシア人作曲家、モデスト・ムソルグスキーの「展覧会の絵」が原曲になっているのだとか。
 ぼくはすみません、その人もその曲も、存じないのですがそれはさておき、エレクトリカルながらとても壮大な印象で、なかなかイイです。
 ちなみにこの曲は、アルバムには未収録となっております。

posted by BONGO at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | TM NETWORK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

さざなみCD/スピッツ

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さざなみCDさざなみCD
スピッツ 亀田誠治 草野正宗

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01. 僕のギター 02. 桃 03. 群青 04. Na・de・Na・de ボーイ 05. ルキンフォー 06. 不思議 07. 点と点 08. P 09. 魔法のコトバ 10. トビウオ 11. ネズミの進化 12. 漣 13. 砂漠の花
スピッツ - さざなみCD

 スピッツのアルバムは、『 空の飛び方 』 (1994) から『 ハヤブサ 』 (2000) までは発売日と同時くらいにほとんど買ってきたのだけれど、『ハヤブサ』がオリジナルとしてはその前作にあたる『 フェイクファー 』 (1998) までのポップスの要素を多く含んだ作風から一転、ざっくりとしたロックなアルバムだったのがどうもしっくりこなくて、そのあと中古で『 三日月ロック 』 (2002) を入手したのだけれどやはり同様の理由でしっこりこなくて、結局いままで彼らの音楽から離れていたのです。

 が、このアルバム、『さざなみCD』を購入した友人が、、「なかなかイイ。かなりイイ」、「結成20周年を記念する作品でありたいへん気合いが入った出来だ」と太鼓判を押したので試聴してみたところ、たしかになかなかでしたので、購入してみました。

 さてこのアルバムは、繊細で美しいメロディラインと随所に見られるヘンチクリンさがとてもスピッツらしく、サウンドはバンドっぽさを核としながらもそれだけにとどまらない広がりがあり、バラエティに富んだ良盤との印象を持ちました。
 また、これだけのキャリアを重ね、年を重ねてきながら、貫禄をかいま見せつつも決して仰々しくはならず、基本的には軽快な作品に仕上がっているのも、聴きやすくてとてもよいです。

 具体的には、シングルであった「 魔法のコトバ 」 (2006)、「 ルキンフォー 」 (2007)、「 群青 」 (2007) はもちろん、ポップなところでは「不思議」、「漣」、スローにしっとりと聴かせるところでは「P」や「砂漠の花」あたりはとくにすばらしく、ヘンチクリンさがよく表れている「Na・de・Na・de ボーイ」、マイナーにアップテンポな「点と点」も気に入りました。
 そのほかにも聴き入らせる魅力を備えた楽曲を多く収録し、たいへんに楽しめる作品となっていました。

 彼らの音楽、また聴き始めようかな。

posted by BONGO at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スピッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

さかさまワールド/GOING UNDER GROUND

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さかさまワールド(初回限定盤)さかさまワールド(初回限定盤)
GOING UNDER GROUND 松本素生

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01. さかさまワールド 02. Holiday

 GOING UNDER GROUNDの「さかさまワールド」。
 昨年11月にリリースされたアルバム、『 おやすみモンスター 』の先行シングルです。

 アップテンポなこの曲は、疾走感を持ちつつ言葉数多めに進行する様が、聴いていてとても心地よさげな仕上がり。
 彼らのこの手の曲は一本調子になりがちだったのだけれど、本作はたいへんにメリハリがあり、興味深いところでありました。
 前作のシングル、「 TWISTER 」 (2007) とかが顕著な例だけれど、アルバム、『 TUTTI 』 (2006) あたりから本格的に見られだしたサウンドの広がりはこの曲では控え目で、全面に出ているのは、バンド的な音たち。
 しかしながらよく聴いてみれば打ち込み系の音もしっかりとスパイス的に挿入されていて、この曲をより耳なじみのよいものにしております。

 彼らが新たなステップへと移行したことを実感させる楽曲でありました。

 カップリングの「Holiday」は、ちょっとコミカルで楽しげな作品。
 なかなか痛快で、カップリング的ではありますが、悪くないです。
 なおこちらは、アルバムには未収録となっています。


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2008年01月03日

ALL LIVE BEST/スガシカオ

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ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」
スガシカオ

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DISC-1: History Live音源
01. 午後のパレード ('07 日本武道館) 02. 19才 ('07 日本武道館) 03. アシンメトリー ('05 グランキューブ大阪) 04. ドキドキしちゃう ('04 STUDIO COAST) 05. ストーリー ('03 横浜赤レンガホール) 06. リンゴ・ジュース ('02 渋谷公会堂) 07. 夕立ち ('99 NHKホール) 08. ぼくたちの日々 ('99 NHKホール) 09. 夜明けまえ ('99 NHKホール) 10. 日曜日の午後 ('99 NHKホール) 11. In My Life ('99 日本武道館) 12. 月とナイフ ('99 日本武道館) 13. ヒットチャートをかけぬけろ ('97 ON AIR WEST) 14. 春夏秋冬 (新録│'07 STUDIO SESSION)
DISC-2: 「Hitori Sugar Tour '06」in LIQUIDROOM 音源
01. 黄金の月 02. ひとりごと 03. 斜陽 04. June 05. あだゆめ 06. 夜空ノムコウ 07. 19才 08. 真夏の夜のユメ 09. 7月7日 10. 愛について

 スガシカオのライブベストアルバム『ALL LIVE BEST』。
 タイトルからみても昨年1月に発表された『 ALL SINGLES BEST 』と対をなす、とか言ってもいいのでしょう、1999年から2007年までに行われたライブの音源を集めたベストアルバム。
 2枚組+ボーナスディスク(初回生産分のみ)で3,150円という、お得なプライスでのリリースであります。
 ちなみに、2007年12月末までの期間限定生産盤であります。

 1枚目のディスクは、「History Live音源」と称して、2007年から1997年までの音源を遡る格好で収録(ラストのみスタジオセッションによる新録)。
 彼は2003年にもベスト盤的な性格のライブアルバム、『 THE BEST HITS OF LIVE RECORDINGS -THANK YOU- 』をリリースしており、まとまりとしてはそちらのほうがあるように思えるのですが、本作は、そのときそのときで聴いていると変わらないように思える彼のパフォーマンスが、やはり遡ってゆけばゆくほどぎこちなさを感じさせまして、結果としていかに彼が成長しているかを再確認できる、という点で、たいへん興味深い作品となっておりました。

 2枚目は、2006年に行われたライブ、「Hitori Sugar Tour'06 in LIQUIDROOM」からの音源。
 アコースティックギターと控えめな編成のストリングスのみのシンプルな構成ではありますが、これがとても上質。
 この手のライブテイクは、一聴したところでは味があるように思えても、そのうち物足りなさを感じてしまうものですが、本作はボーカル、ギター、ストリングスのバランスが絶妙で、ぐいぐいと何度でも聴き込みたくなる内容であります。
 彼の作品に興味のある方であれば、ぜひともおさえておいていただきたい作品かと思われました。

 なおボーナスディスクは、「爆笑!伝説のスガ シカオMC傑作集CD」。
 何度も聞くようなもんではないし、あってもなくてもいいようなディスクですが、たしかにおもしろいです。

posted by BONGO at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スガシカオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

ノックは3回 〜Knock Three Times〜/木根尚登

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ノックは3回~Knock Three Times~ノックは3回~Knock Three Times~
木根尚登 中村修司

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01. ノックは3回 〜Knock Three Times〜 02. 君への道 03. 色づく街に 04. ノックは3回 〜Knock Three Times〜 (長い版)

 木根尚登のシングル、「ノックは3回 〜Knock Three Times〜」。
 古くさくもかわいらしげなイラストがジャケットを飾るこのシングルは、昨年の10月から11月にかけてNHKの「みんなのうた」で流れていた、のだとか。
 どうやらソレへの採用ありきの曲ではなかったらしいのだけれど、やはり子ども向けなのか、やたらピコピコポコポコしたアレンジがなんともちょっと。
 もとの曲はそれなりに軽快で悪くないと思うのですが、曲がよいとか悪いとか判断しかねるほどのげんなりするアレンジは、残念なところ。というか、これはいかがなものかと。

 ちなみに4曲目には、この曲の「長い版」が収められておりますが、それでも曲長は5分弱。
 それに対して1曲目は、2分半弱。なので4曲目が「長い版」というよりも、1曲目が「短い版」のように思われます。

 さて、2曲目の「君への道」は、アルバム『 』 (2007) の収録曲でありますが、3曲目の「色づく街に」は新曲。
 やさしさと力強さを併せ持つメロディ、徐々に盛り上がりを見せるアレンジが秀逸。ビリビリきます。
 シングルの3曲目で終わらせるには惜しすぎる一曲。もっと目立つ位置に置いてあげたいです。

posted by BONGO at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 木根尚登 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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