2007年06月18日

Singles 1999-2006/坂本サトル

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Singles 1999~2006Singles 1999~2006
坂本サトル

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01. 天使達の歌 02. 最後に咲く花 03. Happy Birthday 04. 別れの時 05. サヨナラ 06. 木蘭の涙 07. 矛盾の中で生きてる 08. ドライブ 09. 明日の色 (for collector version) 10. 愛の言葉 11. 夜空に咲いた花 12. Jolly(for collector version) 13. Hands Storyのテーマ

 坂本サトルがソロ名義では初めてリリースしたシングル集、『Singles 1999-2006』。
 彼が所属していたバンド、JIGGER'S SONの活動休止中(2001年に正式解散)、ギター1本でさまざまな場所に出向いて歌うスタイルがマスコミに取り上げられ話題になり、ヒットしたソロデビューシングル、「天使達の歌」 (1999) から最新シングル、「夜空に咲いた花」 (2004) までのすべてのシングル曲と、アルバム未収録のカップリング、そして未発表曲1曲と、メジャーレーベルから現在のインディーズレーベルまで隔てられることのない構成となっています。

 さてこの作品は、シングル集とはいえリリース順に曲が並んでいるとかではなく、アルバムとしての流れを考えた曲順になっており、アイテム的な要素が多くなってしまいがちなこの手の作品にあって、1枚のアルバムとして、しっかりと聴きこむことができます。
 そしてこうして彼のシングルをまとめて聴き返してみたとき、改めて感じるのは、彼の楽曲がいかにポップでキャッチーかということ。
 彼は、飾らずただまっすぐに歌い上げるところも多くあり、それゆえにあかぬけなさも感じるわけですが、メロディアスな曲をつくらせると、天才的にウマイです。
 JIGGER'S SONのときから考えていたことだけれど、商業的なところにのっかる機会を得たならば、もちろん商業的に成功することが、「成功」を意味するわけではないし、彼の実直な部分もおおいに魅力ではあるわけだけれど、もしかしたら今、もっとメジャーな位置にいたような気がしてならないです。
 そうでなくても、もっと注目を浴びてしかるべき人物ではないかと感じずにはいられませんでした。

 本作はインディーズレーベルからのリリースであり、レコード屋などでも見かける機会は少ないと思われますが、たいへん多くの人にとって聴きやすいであろうと思われますので、彼の一面を知るという意味でも、いちど聴いてみていただきたい作品でありました。


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2005年06月28日

■ 蒼い岸に立つ/坂本サトル

B0009EVGOG蒼い岸に立つ
坂本サトル

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01. 8年間 02. 野菜畑の空の青 03. コーヒーカップは空っぽ 04. これがロック 05. 消えない光 06. こりない僕ら 07. ランナーズハイ 08. 君にくらべれば 09. 灰の降る夜

 前作『PRIDE』 (2003) 以来、オリジナルとしては実に2年3ヶ月ぶりとなるアルバムです。
 収録曲数は9曲と少なめですが、シングル「別れの時」 (2004) 「夜空に咲いた花」 (2004) は収録されず、すべて新曲で構成されております。
 ここんとこ弾き語りあるいはバンドスタイルでのライブを収録した作品のリリースが4作ほど続いていたので、どうも坂本サトルと言えばライブ感あふれる骨太な音づくり、みたいなイメージを抱いてしまっていたのですが、本作はなにげにバラエティに富んだ、彼の天才肌なアーティストっぷりを堪能できる作品に仕上がっていました。
 とりわけソレを感じるのは、たとえば小気味よいリズム隊とWurlitzerの音が特徴的な「8年間」、もっとがっつりとした音にもできたはずなのにほどよく力の抜けた「これがロック」、穏やかな音の流れが心地よい「こりない僕ら」、名曲と言い切ってしまってもよいであろう壮大なバラード「消えない光」、「灰の降る夜」あたり。
 気づけばすでに過半数の楽曲を列挙してしまいましたけれども、それ以外の曲だって決して捨て曲なわけではなく、何度もリピートして聴きたくなる1枚です。
 こんなアルバムがインディーズのレーベルから出ているのは、きっともっと多くの人に気に入ってもらえる可能性のある作品なのに、実に惜しいことだと思わずにはいられないです。
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2004年07月25日

■ LIVE caravan 〜Tour PRIDE 完全版 20031009-1101/坂本サトル


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坂本サトル

発売日 2004/04/07
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■ LAPLAND ■ 2004.4.7 ■ LLCS-5〜6

DISC-A
01. OPENING (Interlude 2003)  02. 始まりの歌  03. 最後のミス  04. かけがえのない朝  05. 愛の言葉  06. シアワセサカソウ  07. 赤い月  08. フェイ  09. 霧雨 10. MC1「火消し」  11. 喧嘩しちゃいけません
DISC-B
01. HISTORIA  02. 僕はどこへ行く  03. MC2「友人紹介」  04. 運命の人 (GUIEST:渡辺洋一)  05. 世界の終わり (GUEST:渡辺洋一)  06. アイニーヂュー  07. それが愛だと (GUEST:谷口崇)  08. 天使達の歌  09. OK  10. プライド

 前作『LIVE alone 〜Tour PRIDE 20030226-0531』 (2003) につづく、坂本サトルのライブアルバム第2弾です。
 弾き語りだった前作に対して、今作では、バンドを従えて行われたライブの模様を垣間見ることができます。
 全6箇所で行われた公演のうち4会場での音源が収められたこのアルバム、タイトルに「完全版」とあるのは、アレンジの面において、のことかと思ったらそれだけではなく、気づけば最新アルバム『PRIDE』 (2003) の全11曲すべてが収録されていたりするわけですが、聴いてみて感じるのは、バンドのメンバーに囲まれて歌い演奏する彼の実に楽しそうな姿。
 CDで聴いているこっちまでちょっと楽しくなってきて、アがらざるを得ない勢いです。
 オリジナルの楽曲との違いを楽しんだりしたいなら前作のほうが上かもしれないけれど、気持ちをアげていきたいときとかは、今作をむしろ聴いていきたい。
 ていうか、前作と今作は対になってるようなもんなので、両方を持っておくべきかも。
 なお、前作については、2003年10月のDISC REVIEWで紹介しております。

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2003年10月14日

■ LIVE alone 〜Tour PRIDE 20030226-0531/坂本サトル

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■ LAPLAND ■ 2003.10.8 ■ LLCS-2〜3

DISC-A
01. OPENING (Introduction)  02. レモネードデイズ  03. 愛の言葉  04. 赤い月  05. 最後のミス  06. サヨナラ  07. 雨の音を聞いている  08. MC1「飛ばされたフェイ」  09. フェイ  10. MC2「5月31日生まれの人」  11. Happy Birthday  12. 喧嘩しちゃいけません
DISC-B
01. MC3「さだかではありません」  02. 告白  03. 忘れないで  04. バランス  05. JOLLY  06. プライド  07. 天使達の歌  08. それが愛だと  09. かけがえのない朝

 元JIGGER’S SONの坂本サトルさんが全国43ヶ所で行った弾き語りライブツアーの模様を収めたアルバム。2枚組です。
 タイトルに「alone」とあるとおり、ステージ上から聞こえてくるのは彼の奏でるギターと、彼の歌声のみ。正真正銘の弾き語りライブアルバムになってます。
 「ライブにおける自由度という点において、1人きりでステージに立つ弾き語りに勝ものはない」というのは彼の言葉だけれど、観客との掛け合いも予定されていたものばかりではなく、アドリブで次々と交わされたりしていて、生でこのライブに参加するのに比べたら、それは数十分の一とか、数百分の一とかになるんだろうけど、じゅうぶん彼の言う自由度が生かされているのが伝わってきます。
 ライブアルバムに収録されているMCとかって、うざったく感じることが多々あるけれど、それはこのアルバムではまったく感じない。ここまでアーティストと観客のコミュニケーションが臨場感をもって伝わってくるのって、あまりないんじゃないかな。
 さて、収録曲はと言えば、最新作『PRIDE』 (2003) をひっさげてのツアーとはいえ、JIGGER’S SON時代の楽曲を含め、彼の作品からまんべんなく選曲されている。3年ぶりの全国ツアーということで、彼のヒストリーのダイジェスト的な選曲になったらしい。
 こうしてまとめて聴いてみると、アレンジに左右されない彼のメロディーメーカーぶりを改めて感じることができて、このアルバム、楽曲集としてももちろん楽しめる作品になってます。
 彼のライブアルバムはシリーズ化されるらしいので、次の作品がすごく楽しみだし、生のライブも、機会があれば参加したいものです。
posted by BONGO at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂本サトル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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