2007年11月16日

はっきり もっと 勇敢になって/岡村靖幸

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はっきりもっと勇敢になってはっきりもっと勇敢になって
岡村靖幸

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01. はっきり もっと 勇敢になって 02. 嵐の気分(着替えを持って全裸のままで) 03. N☆baby 04. 黒のオベーション
岡村靖幸 - はっきりもっと勇敢になって - EP

 岡村靖幸のシングル、「はっきり もっと 勇敢になって」。
 例の事件後、初となるこのシングルは、実に約3年ぶりとなる新曲。

 随所にストリングスを交えたゴージャスなアレンジが印象深いこの曲は、岡村ちゃんらしからぬ爽快感を持つポップでアップテンポな作品。
 そしてその曲を力いっぱい歌い上げる岡村ちゃんはのボーカルは、猛烈に反省の意を表すとともに、歌えることの喜びをかみしめているようにも聴こえます。
 ボーカルはまだまだ苦しげだけれど、彼の二度と過ちは繰り返さない、って決意は、じゅうぶんに伝わります。

 歌詞が優等生すぎて歯切れの悪さを感じなくもないのですが、曲自体はがっつりと盛り上がれる快作でありました。

 2曲目は、ドロドロした気配の「嵐の気分(着替えを持って全裸のままで)」。
 がなってしまっているボーカルが残念ではあるけれど、まだ仕方がないのかな、と。
 でも、この奇妙なグルーブ感、岡村ちゃんにならではの味は、とても出ています。

 3、4曲目には2004年に行われたライブの即興的プレイを収録。
 楽しげなライブの様子は感じられるものの、復帰作に事件前の音源を持ってこなくても、とか思ったのですが、いかがでしょう。


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2004年10月04日

■ Me-imi/岡村靖幸


Me-imi(初回)
岡村靖幸

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■ Def Jam / UNIVERSAL MUSIC ■ 2004.09.01 ■ UICJ-9006

01. 5!!モンキー  02. モン-シロ  03. ア・チ・チ・チ  04. ファミリーチャイム  05. ミラクルジャンプ  06. 未完成  07. 軽蔑のイメージ  08. マシュマロハネムーン〜セックス

 岡村靖幸がリリースした、オリジナルとしては実に約9年ぶりとなるアルバムです。
 たまにシングルはリリースしていたものの、これだけ長いブランクで彼はどぉなっちゃったんだろうとか思って慎重に聴き始めてみると、そこには完璧な岡村ちゃんワールドがお変わりなく存在しておりました。
 収録されている全8曲の中には、先行シングル的にリリースされた「モン-シロ」、「ミラクルジャンプ」に見られるポップチューンとか、「ファミリーチャイム」のようなメロディアスなバラードとか、「ア・チ・チ・チ」、「軽蔑のイメージ」みたいに、彼以外の人が歌ったならまるで成り立たないであろうメロディラインがあるんだかないんだかわかんないような楽曲までもがぎゅっと詰め込まれ、それらは1曲の中でコロコロと表情を変えながらも、彼の本能的に計算されつくしたバランスで絶妙なまとまりを見せるのです。
 それでいながら、本作においてはすべての曲がほぼノンストップでつながっており、アルバム全体でひとつの楽曲のようにも思えるし8曲のようにも思えるし無数にあるようにも思える混沌とした世界が広がっているのだけれども、その世界はどういうわけかとても居心地がよく、ついつい何度も聴き返してしまうのです。
 しかしながら、一方で彼の持ち味であったセクシーなボーカルは、その面影をわずかに残すのみ、くらいにまでなってしまっていて、全体的にはなんとも苦しそうな歌いっぷりに終始しており、がむしゃらに歌い上げようとする彼の本作におけるボーカルスタイルはナシだとは思わないけれど、決して正攻法ではないのかな、とか。
 ただ、最近は雑誌のインタビューとかで「これからはがんばって働きます」とか発言してらっしゃるようなので、バリバリとがんばって艶やかなボーカルを取り戻したなら、もっともっとスバラシイ作品が出来上がるはず。
 確か前作をリリースしたときにも同様のことを言っておきながら、次のアルバムまでこれだけの時間を要した経緯もあるので、過度な期待はアレかもですけれど。
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2003年07月18日

■ 家庭教師/岡村靖幸

家庭教師
岡村靖幸

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■ Epic Records ■ 1991.11.16 ■ ESCB-1102

01. どぉなっちゃってんだよ  02. カルア ミルク  03. (E)na  04. 家庭教師  05. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう  06. 祈りの季節  07. ビスケットLove  08. ステップUP↑  09. ペンション

 近年大幅増量を遂げられたと街では噂な岡村ちゃん、4枚目のアルバムです。
 前作『靖幸』から作詞・作曲・編曲・プロデュース、そしてほとんどすべての楽器演奏までご本人で行われるようになりましたが、本作でもそれを踏襲したというか、さらに突き進んだ、もう誰にも止められない岡村ちゃんワールドが構築されております。
 歌手としてよりも先に作曲家としてデビューした彼のメロディーメーカーっぷりを見せつけられるかっこいいポップチューン「(E)na」、家庭教師と教え子に渦巻くいわゆる淫靡な世界をあえぎ声さえ交えて表現する「家庭教師」、どこかむずがゆくなるくらいキラキラした青春部活ソング「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」、これらが平気な顔して並んでいるあたりが、すごく、彼らしさを感じざるを得ません。
 ある意味すごく純粋な彼の作品に、激しく嫌悪感を示すか、あるいは不思議とどっぷりはまりこんでしまうか。評価は両方に別れるような気がします。えっとぼくは、後者ですが。
posted by BONGO at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡村靖幸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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